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2026/05/29

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Vibe CodingのReplit、Solution Partner Programを発足しエンタープライズ向けAIソフトウェア開発を本格加速

エージェント型ソフトウェア開発プラットフォームを提供するReplitは、エンタープライズ顧客のAIソフトウェア開発の導入と拡張を支援する「Replit Solution Partner Program」の立ち上げを発表しました。本プログラムは、Replitに精通したサービスパートナーによる厳選されたエコシステムを構築するもので、創設パートナーとしてAccenture(Replitの出資者でもあります)、Slalom、Hexawareの3社が参画します。認定を受けたソリューションパートナーは、Replitの製品をエンタープライズ顧客に共同販売・マーケティングする公式権限を得るとともに、共同Go-to-Marketリソースとセールス支援を受けながら、Replitの導入・統合・組織横断的なスケールを支援できる体制となります。

 

Replitの最高売上責任者(CRO)であるGhazi Masood氏は、「エンタープライズ各社はすでにソフトウェア開発の在り方を変えるためにReplitを選択しており、業界を問わず導入が加速しています。今回のプログラムによって、各社は信頼できるエキスパートパートナーのネットワークを通じてReplitを組織全体に展開し、AIによるソフトウェア開発からより速く、より大きな価値を引き出せるようになります」とコメントしています。今回の発表は、設計から開発、デプロイまでを統合環境で実現する同社の最新製品「Agent 4」のリリースに続くもので、Replitはつい先月、Google Partner of the Yearにも選出されています。これまでReplitが構築してきたGoogle、Microsoft、Databricks、Stripeなどとのテクノロジー統合パートナーシップに加えて、今回のSolution Partner Programによってサービスパートナーの層を厚くすることで、エンタープライズ導入時のラストマイル支援を強化する狙いです。

 

ReplitはすでにZillow、PayPal、TalkDesk、Databricks、Adobeといった大手エンタープライズで活用されており、従来であれば数か月のエンジニアリング工数を要したアプリケーション開発を、自然言語からの指示で短時間で構築できるようにしています。AIコーディング市場は、Anthropicの「Claude Code」、Anysphere社の「Cursor」、欧州発の「Lovable」、「Bolt」など競争が極めて激しい領域となっていますが、Replitはノンエンジニアでも扱える「Vibe Coding(自然言語でアイデアを伝えるだけでアプリが生成される開発スタイル)」の先駆者として、技術者中心のCursorとは異なる「ビジネスユーザーが直接ソフトウェアを生み出せるプラットフォーム」というポジションを取っています。今回のプログラムは、コンシューマーや個人開発者にとどまらず、Fortune 500企業の85%がすでに利用するReplitを、本格的なエンタープライズ標準へと押し上げるための戦略的な布石と位置付けられます。

 

Replitについて
Replitは、2016年に米国カリフォルニア州San Franciscoで、Amjad Masad氏、Faris Masad氏、Haya Odeh氏の3名によって創業された、エージェント型ソフトウェア開発プラットフォームを提供するスタートアップです。創業者でCEOのAmjad Masad氏は、Facebookのエンジニア、Codecademyの創業エンジニアを経て、ヨルダンで育った自身の原体験から「世界中の誰もがアイデアからソフトウェアを生み出せるようにする」というミッションを掲げて同社を立ち上げました。フラッグシップ製品「Replit Agent」は、ユーザーが自然言語でやりたいことを記述するだけで、コーディング・テスト・デプロイまでをエンドツーエンドで実行する自律型AIエージェントで、最新世代の「Agent 4」では設計とコードを単一環境に統合し、コンセプトから稼働するソフトウェアまでをノーコードで実現できます。同社はモバイル版もiOS・Android向けに提供しており、スマートフォン上でアプリのアイデアを伝えるだけで、ゲーム、業務ツール、ECサイトといった実動するアプリを生成し、そのままアプリストアへの公開までサポートします。資金調達の面では、2024年から2026年にかけて急成長を遂げており、2025年9月にPrysm Capital主導で2.5億ドル(評価額30億ドル)のSeries Cを調達したのち、わずか半年後の2026年3月にはGeorgian Partners主導で4億ドルのSeries Dを調達し、評価額は90億ドル、累計調達額は約8.78億ドルに達しています。投資家にはAndreessen Horowitz、Coatue、Y Combinator、Craft Ventures、Prysm Capital、G Squared、Accenture Ventures、Databricks Ventures、Okta Ventures、カタール政府系ファンドのQIA、Amex Venturesなどが名を連ねるほか、Shaquille O'Neal氏やJared Leto氏といった著名なエンジェル投資家も参加しています。Replitの全世界ユーザー数は5,000万人を超え、有料顧客数は15万社以上、2025年売上は2.4億ドル、2026年末までに年次経常収益(ARR)10億ドルを目標としており、Fortune 500企業の85%が同社のツールを利用するなど、AIによるソフトウェア開発の民主化を牽引する代表的なプレイヤーとなっています。

 

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