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2025/03/21

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FinTechのDailyPay、従業員向け金融ウェルネス・ベネフィットとして採用率No.1に

DailyPayが実施した最新の調査によると、同社のワークテック・プラットフォームは、雇用主が提供する金融ウェルネス関連の従業員向けベネフィットとして、採用率でトップの評価を得たことがわかりました。調査対象となったのは、すでにDailyPayのサービスを従業員へ提供している企業で、DailyPayは401(k)や柔軟な勤務スケジュール、HSA/FSAアカウント、生命保険、ウェルネスプログラム、教育支援など、他の主要な福利厚生よりも高い導入率を示しました。調査によれば、医療保険関連のベネフィットを除くと、DailyPayは最も高い採用率を持つ金融ウェルネスベネフィットとして位置づけられ、過半数(55%)の企業が「従業員による自発的利用がトップ3に入る福利厚生」と回答しています。

 

また、回答者の97%がDailyPayを「従業員にとって重要な金融ウェルネスベネフィット」と捉えており、67%が「最も重要、あるいは非常に重要なベネフィットの一つ」と評価しています。実際、多くの企業において、従業員採用や既存従業員の定着率向上においてDailyPayの提供が大きなアドバンテージになっているといいます。

例えば、Accolade HCでは、「コミュニティによっては日払いプログラムを提供しないと応募すら検討しない求職者が多い。DailyPayを導入してから、利用率は目に見えて向上し、従業員満足度にも好影響をもたらした」と述べています。Mission Health Communitiesも、「DailyPayは候補者から新入社員、現役の従業員に至るまで、非常に魅力的な福利厚生として急速に認知されている。採用の面でも他社との差別化要因になり、在籍者の離職防止にも貢献している」と言及しています。さらに、Agave & Ryeでは「on-demandで給与を引き出せることは、従業員にとって資金管理の柔軟性を高め、予期せぬ出費や遅延料金、財務的ストレスの回避に役立つ。結果的に従業員のモチベーションと生産性の向上、離職率の低下につながり、会社としても従業員を大切にしている姿勢を示すことができる」と評価しています。

Arizentによる関連調査でも、DailyPayを利用している従業員は、支払い期限に間に合わず遅延料金を支払う状況を7割近くが改善し(69%)、またクレジットカードの利息発生も6割以上(62%)が以前より減少させたことが示されています。こうした調査結果は、DailyPayが従業員の資金繰りの安定化に寄与し、経済的負担を軽減しているといえるでしょう。

 

DailyPayについて
DailyPayは、従業員が稼働分の給与をオンデマンドで受け取れるFinTechプラットフォームを提供するスタートアップです。企業が採用力や従業員の満足度を高める方法として注目を集めており、金融ウェルネスの観点からも遅延料金やクレジットカードの利息負担の削減に貢献するなど、多くの実績を上げています。給与支払いの仕組みを変革し、企業・従業員双方にメリットをもたらすサービスとして世界的に利用が広がっています。

 

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