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RetailTech統合コマースプラットフォームのChannelEngine、2025年版レポート公開 手作業依存が出品者の週2営業日相当を奪う実態
ChannelEngineは「Marketplace Seller Trends Report 2025」を発表し、レガシーな手作業プロセスがマーケットプレイス出品者の生産性を大きく損ねている現状を明らかにしました。ホリデー商戦を前に、出品者は平均して週の36%を手動更新に費やし、実に2営業日近くを失っている計算です。依然として半数超(52%)がスプレッドシートに依存し、9割(91%)が自動化を「ビジネスに不可欠」と位置づけています。さらに、3人に1人は今後2年でAIショッピングアシスタント(Agentic Commerce)が小売を再定義すると見ています。
消費者側の購買行動も複雑化しています。月間で平均4つのマーケットプレイスを回遊する一方、出品者は販売チャネルを拡大し続け、単一マーケットプレイスのみで販売するのはわずか2%に過ぎません。出品者の平均稼働先は6チャネル、さらに34%が7チャネル以上で展開しており、「顧客のいる場所で売る」動きが鮮明です。ただし、この多チャネル化は運用の複雑性とコスト増を伴い、手作業中心の体制では在庫・価格・商品情報の同期やパフォーマンス最適化が追いつかないという課題が浮き彫りになりました。
今後12か月の優先事項として、出品者は「拡大」と「最適化」の両立を掲げています。新規マーケットプレイスへの進出と同時に、既存チャネルでの露出強化、収益性改善、オンライン全体のフットプリント拡大に注力する方針です。一方で、4分の1超(26%)は新規チャネルの技術要件をハードルと捉え、拡大に慎重な姿勢も示されました。レポートは、運用の自動化・標準化がこの障壁を下げ、拡大と最適化を同時に実現するカギになると結論づけています。
ChannelEngineについて
ChannelEngineは、ブランドや小売事業者が世界中のマーケットプレイスと自社システムを接続し、商品情報・在庫・価格・受注を一元的かつ自動で同期できる統合コマースプラットフォームです。統合APIと豊富なコネクタにより、マルチチャネル展開の迅速な立ち上げ、運用自動化、パフォーマンス最適化を支援し、売上拡大と運用コストの削減を同時に実現します。
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