Startup Portfolio
TravelTechのTravelPerk、創立10周年を機に大胆なリブランドを実施し、法人向け出張・経費管理の未来を再定義
法人向け出張および経費管理ソリューションを提供する急成長中の企業TravelPerkが、創立10周年を記念し、大胆なブランド刷新を発表しました。世界的なブランドコンサルタント企業Wolff Olinsと共同で開発された今回の新しいブランド・アイデンティティは、従来の業界でよく使われる青色を脱却し、鮮やかな「Perk Green」を中心とした新鮮なカラーパレットで、TravelPerkが企業向けトラベルマネジメント業界を革新する存在であることを表現しています。
今回のリブランドはTravelPerkが従来型の出張管理サービスから、旅行予約と経費精算を統合する先進的なプラットフォームへと進化したことを反映しています。この変革を主導した同社グローバルマーケティング担当副社長のJada Balster氏は、「新しいブランドは単なる外見の刷新にとどまらず、当社が目指す大胆な未来とさらなる成長を示す象徴です。新しいTravelPerkブランドは柔軟で人間的、そして顧客と密接に繋がったものとなります」と語っています。
TravelPerkは近年、ClickTravelやAmTrav、Yokoyといった企業を次々と買収し、2025年には2億ドルのシリーズE資金調達を達成するなど急速に規模を拡大しています。CEOで共同創業者のAvi Meir氏は、「この新しいブランドは当社の次なる成長段階を象徴しています。法人向け出張の概念自体が大きく変わる中、当社も変化し続け、顧客にとってよりシンプルでスマートな体験を提供していきます」と意気込みを示しています。
今回のリブランドは、旅行を予約する従業員、予算を管理する財務責任者、ポリシーを監督するトラベルマネージャーなど、出張および経費管理に関わるあらゆる関係者に訴求することを目的としています。また、働き方が多様化し、在宅勤務やAI技術の普及により出張のあり方が変わる中、TravelPerkの新しいアイデンティティは企業が旅行・経費管理を効率化するための頼れるパートナーとしての立ち位置を強調しています。
新ブランドは2025年3月31日から同社のプラットフォームやデジタルチャネル、マーケティング資料など全てに反映され、4月からブランドキャンペーンが展開される予定です。
TravelPerkについて
TravelPerkは2015年創業の法人向け旅行および経費管理プラットフォームで、出張予約から経費精算までを統合して提供しています。テクノロジーと人間味を融合させ、企業の生産性向上、時間とコストの削減に貢献しており、Red Bull、Fujifilm、Nord Securityなど世界的企業から支持されています。