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核融合エネルギーのCommonwealth Fusion Systems、英国原子力庁のLIBRTIプログラムに初の国際パートナーとして参画
核融合発電を手がけるCommonwealth Fusion Systemsは、英国原子力庁(UKAEA)が推進する「LIBRTIプログラム」に、初の国際パートナーとして参画したと発表しました。同プログラムは核融合燃料であるトリチウムの増殖・生産技術の実証を目的としています。
Commonwealth Fusion Systemsは高温超電導磁石を用いたコンパクトなトカマク型核融合炉「SPARC」の開発を進めており、今回の参画では英国側の研究インフラを活用してトリチウム生産技術の検証を進めます。核融合発電の実用化には燃料となるトリチウムの安定供給が大きな課題となっており、国際的な連携によってその解決を目指す動きです。
米国発の核融合スタートアップが英国の国家プログラムに参加する事例として、核融合技術開発における国境を越えた協業の重要性を象徴する取り組みであり、今後の商用化競争における技術的優位性の確保につながることが期待されます。
Commonwealth Fusion Systemsについて
Commonwealth Fusion Systemsとは、2018年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジで設立された核融合エネルギー企業です。マサチューセッツ工科大学(MIT)のプラズマ科学・核融合センターからのスピンオフとして、ボブ・マンガード氏らが創業しました。高温超電導磁石を用いたコンパクトなトカマク型核融合炉「SPARC」を主力製品としており、小型かつ高磁場での核融合実現を独自の強みとしています。商用核融合発電を世界に届けるというミッションを掲げています。
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