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自動車向けチップレット技術のTenstorrent、欧州CHASSISプログラムに参画
Tenstorrentは、欧州連合(EU)におけるソフトウェア定義型モビリティを推進する国際研究プログラム「CHASSIS」への参画を発表しました。CHASSISは3年間にわたる取り組みで、ソフトウェア定義型車両(SDV)向けの次世代自動車半導体技術の確立を目的としています。本プログラムには、Arteris、Axelera AI、BMW Group、Bosch、CEA、Fraunhofer、imec、Infineon、NXP、Renault/Ampere、Siemens、Stellantis-CRFなど、欧州を代表する自動車・半導体・ソフトウェア企業および研究機関が参加しており、Tenstorrentもその一員として名を連ねます。
TenstorrentはCHASSISにおいて、ソフトウェア定義型車両向けのチップレットベースのハードウェアアーキテクチャ開発を担当します。チップレット技術は、従来のモノリシックSoCに多機能を集約する際の制約を解消し、用途に応じた迅速なカスタマイズや開発期間・コストの削減を可能にします。これにより、自動車エレクトロニクスの設計・統合・展開の在り方を大きく変えることが期待されています。
Tenstorrentの自動運転部門責任者であるThaddeus Fortenberryは、CHASSISプログラムについて、業界全体でのダイ・ツー・ダイ通信プロトコルの整合によって品質と信頼性を高めつつ、量産効果による投資負担の軽減を同時に実現する重要な取り組みであると述べています。CHASSISは、欧州初の自動車向けオープンチップレットプラットフォーム構築を目指すプログラムであり、国境を越えた連携を通じて標準化と産業化を加速させます。本プログラムはChips Joint Undertakingの支援を受け、フランス、ドイツ、オランダ、英国からの追加資金提供も予定されています。
Tenstorrentについて
Tenstorrentは、AIおよび高性能コンピューティング向けのプロセッサとシステムを開発する企業です。RISC-VベースのCPUやAIアクセラレータ、チップレット技術を活用したスケーラブルな計算基盤を提供し、エッジからデータセンター、自動車分野まで幅広い用途で次世代コンピューティングの実現を目指しています。
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