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B2B AIカスタマーサービス・プラットフォームのUniphore、World Economic Forumに参加
Uniphoreは、世界最大規模のAIネイティブ企業の一つとして、World Economic Forum(WEF)が招待制で運営する「Innovator Community」に加盟したことを発表しました。このコミュニティの一部である「Unicorn Community」には、評価額が10億ドルを超えるスタートアップ企業が集められています。WEFは、公的・民間セクターの協力を促進する国際機関で、世界のリーダーたちを結びつける場を提供しています。そのInnovator Communitiesには、最先端の技術革新やビジネスモデルを推進する有望なスタートアップや成長企業が集います。
Uniphoreは、1,500社を超えるエンタープライズ顧客を抱え、業界横断的にAIクラウドプラットフォームを提供し、企業のROIとビジネスインパクトを大幅に向上させています。特に、AI Governance Allianceにおいて科学者、企業リーダー、政策立案者を結びつけ、人間の能力を向上させ、包括的な成長を促進し、世界的な繁栄を推進することを目指しています。
このAllianceにおいて、Uniphoreは「AIによる産業変革」と「安全なシステムと技術」という2つの重要なイニシアチブに参加し、戦略的なインプリケーションやジェネレーティブAIシステムの急速な進化に対応する技術ガイドラインの策定を支援しています。
UniphoreのCEOで共同創業者のUmesh Sachdev氏は、「AI時代の未来を定義するためには、業界、国際機関、政策立案者が連携することが重要です。WEFのInnovator Communityの一員として貢献できることを光栄に思います」と述べています。
WEFのGlobal Innovators Communityの責任者であるVerena Kuhn氏も、「Uniphoreが持つ応用AI分野での豊富な経験は、フォーラムのAI Governance Allianceにおいて非常に価値があります」と歓迎の意を表明しました。Sachdev氏は2025年1月にスイス・ダボスで開催されるWEF年次総会に参加する予定です。
Uniphoreについて
Uniphoreは、エンタープライズAIを専門とするB2B企業で、多業界にわたり実績を持ち、スケーラブルでエンタープライズニーズに特化したAIソリューションを提供しています。同社のマルチモーダルAIおよびデータプラットフォームは、企業がAIエージェントを迅速に展開し、スケーラブルでドメイン特化型のAIモデルを構築できるようにすることで、エンタープライズ知識の民主化を推進します。20カ国で1,600社を超える企業がUniphoreの技術を活用しており、そのユーザー数は75万人以上に達しています。Uniphoreの技術は、セキュリティと主権を確保しつつ迅速な価値提供を実現する点で他に類を見ません。
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