CyberSecのBugcrowd、グローバルCREST認証を取得し世界的にペネトレーションテストサービスを拡大

Bugcrowdは、クラウドソーシング型サイバーセキュリティのリーダーとして、グローバルCREST認証を取得したことを発表しました。この認証により、Bugcrowdはアメリカ、オーストラリア、シンガポールを含む世界各地でCREST認定のペネトレーションテストサービスを提供できるようになります。また、シンガポールサイバーセキュリティ庁（CSA）によるペネトレーションテストライセンス（PTS）を取得したことで、アジア太平洋地域におけるサービスの強化にも成功しました。

CRESTはサイバーセキュリティ業界における品質基準を設定する国際的に認知された認証機関です。Bugcrowdのグローバル認証取得により、同社のサービスが以下の基準を満たしていることが保証されます：
• 技術的能力：効果的なペネトレーションテストを提供する専門知識
• 倫理的実践：厳格な行動規範とプロフェッショナルな誠実性の遵守
• 品質保証：継続的な改善と卓越したサービス提供への取り組み

この認証により、Bugcrowdのサービスは業界のベストプラクティスに基づき、信頼性の高いサービスを提供する資格を持つ専門家によって実施されることが保証されます。

グローバル認証とシンガポールPTSライセンスにより、Bugcrowdは以下を実現します：
1. 地域規制への対応：各国のサイバーセキュリティ規制や標準に準拠したサービス提供
2. 地域に根差したサポート：地域固有の脅威や文化的なニュアンスを考慮したサービス提供
3. グローバル展開の強化：多国籍クライアント向けに一貫性のある高品質なサービスを提供

Bugcrowdのグローバル副社長であるJulian Brownlow Davies氏は、「今回の認証取得はBugcrowdにとって大きな成果です。この認証は、私たちのペネトレーションテストサービスの優秀性を示すだけでなく、世界中の組織に信頼できるサイバーセキュリティソリューションを提供するという私たちのコミットメントを強化します」と述べています。

Bugcrowdのペネトレーションテストサービスは、グローバルなセキュリティ研究者ネットワークを活用したクラウドソーシングモデルにより、従来の方法よりも迅速かつ効率的に脆弱性を特定することが特徴です。主な特長は以下の通りです：
• 多様な専門知識：幅広いスキルを持つセキュリティ研究者へのアクセス
• 迅速な結果：複数の専門家が同時に作業することでテストの迅速化
• 継続的な対応：新たな脅威や組織の変化に応じたセキュリティ評価
• カスタマイズ対応：クライアント固有のニーズとリスクプロファイルに合わせたアプローチ

Bugcrowdはこの10年間、AI駆動型セキュリティナレッジプラットフォームを通じて1200社以上の顧客に価値を提供してきました。顧客には、OpenAI、Google、T-Mobile、米国国防総省、ExpressVPNなどが含まれます。また、同社のプラットフォームは、モバイルインフラ、ハイブリッドワーク、API、暗号通貨、クラウドワークロード、AIといった変化する攻撃対象領域に対応するよう進化しています。

Bugcrowdについて
Bugcrowdは、2012年の創設以来、エリートハッカーや顧客の協力を通じて、脅威に先回りするサイバーセキュリティを実現してきました。同社のCrowdMatch™技術は、各クライアントの独自のニーズに最適な人材を迅速に見つけ出します。Bugcrowdは、脅威アクターを凌駕するモダンなクラウドソーシング型セキュリティの新時代を切り開いています。