Startup Portfolio
Cloud開発環境でのコーディングを支援する"Gitpot"がSeries Aで$25M調達
Gitpodは、GitHubの創業者であるTom Preston-Wernerがリードし、既存投資家のGeneral CatalystやMongoDB VenturesやShopifyやDatadogのCEOを含む複数のエンジェル投資家などやが参加し、たSeries Aで$25M(約€25.5M)を調達した。今回の資金調達は、2021年4月にGeneral Catalystがリードした前回ラウンドで$11Mを調達してから1年以上経ってのことです。
ドイツに拠点を置く、すぐにコード化できるワークスペースをクラウド上に構築するオープンソース開発プラットフォームGitpodは、この資金を利用して、新しいカテゴリーであるクラウド開発環境(CDE: Cloud Development Enviroments)を構築したり、すべてのプロのソフトウェアチーム向けに、すぐにコード化できる安全でコラボレーティブなワークスペースを自動提供するための開発を加速させる予定です。
「開発者は、ほぼすべてのクリエイティブワークフローをクラウドに移行しています。しかし、逆説的ですが、ソフトウェアを書くというワークフローそのものは、ローカルのコンピュータから離れることはありません。Gitpodの目的は、それを変えることです。静的で脆い開発環境から、一貫して再現可能で、即時性があり、儚いクラウド開発環境(CDEs)へと、開発者のクラウド化を先導していきます」と、Gitpodの共同創業者でCEOは述べています。
Gitpodのクラウド開発環境(CDE)は、開発者がどこにいても、どんなデバイスからでも常にコーディングできるようにするためのものです。
ツールとの統合により、静的で脆弱なローカル開発環境の手動セットアップやメンテナンスを排除し、開発者が流れに身を任せることができるようになります。その結果、エンジニア1人当たり1週間に最大5時間の時間を節約できると同社は主張しています。
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