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コンシューマーテックのNothing、初の廉価「bシリーズ」となるPhone (4b)とイヤホンEar (3a)をグローバル発表
英国の家電ブランドNothingが、新たな廉価シリーズ「bシリーズ」の第一弾となるスマートフォン「Phone (4b)」と、完全ワイヤレスイヤホン「Ear (3a)」をグローバルで発表しました。Phone (4b)は同社の象徴である背面の発光ギミック「Glyph」を備えつつ、価格を抑えるためにチップセットを控えめにした構成が特徴です。価格は英国で299ポンド、欧州で329ユーロ、インドでは3万ルピー台とされ、近く順次販売される予定です。
Phone (4b)は6.77インチの120Hz有機ELディスプレイ(ピーク輝度2000ニト)に、Qualcommの4nm製「Snapdragon 6 Gen 4」、8GBのメモリ、5000万画素の主カメラなどを搭載します。バッテリーはグローバル版が5,200mAh、インド版はNothing史上最大となる6,000mAhを積みます。OSはAndroid 16ベースの「Nothing OS 4.1」で、3年間のOS更新と6年間のセキュリティ更新が約束されています。当初の発売地域は欧州の一部とインドが中心で、米国とカナダは対象外とされ、インド向けには地元クリケットチームにちなんだ赤色の限定版も用意されました。
同時に発表されたEar (3a)は99ドル(99ユーロ)で、最大45dBのアクティブノイズキャンセリングや、ハイレゾ相当の音質(LDAC対応)に対応します。特徴的なのは、イヤホン本体に32MBのストレージを内蔵し、聞いていた音声を後からさかのぼって保存できる「Audio Snapshot」や、通話・会議の録音とAIによる文字起こしに対応する点です。半導体メモリの価格高騰が続くなか、Nothingは設計とソフトウェアで独自性を保ちつつ、手ごろな価格帯の製品で利用者層の拡大を狙っています。
Nothingについて
Nothingとは、2020年に設立された英国ロンドン拠点のコンシューマーテック企業です。OnePlusの共同創業者であったCarl Peiらによって立ち上げられ、透明感のあるデザインと背面の発光機構「Glyph」を特徴とするスマートフォンやイヤホンを手掛けます。独自のインターフェース「Nothing OS」を軸に、デザイン性と使い勝手を両立した製品づくりを進めています。フラッグシップから廉価帯まで製品ラインを広げ、価格に応じた選択肢を提供しています。既存の大手とは異なる存在感で、消費者向けテック市場に新風を吹き込むことを目指す企業です。
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