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2026/05/13

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Agentic GRCのAnecdotes、CISOが選ぶ「Rising in Cyber 2026」トップサイバーセキュリティスタートアップに選出

エンタープライズ向けAgentic GRC(Governance, Risk, and Compliance)プラットフォームを提供するAnecdotesは、2026年5月12日、Notable Capitalが主導する「Rising in Cyber 2026」のオナリー(受賞企業)に選出されたと発表しました。Rising in Cyberは、世界最大級の組織の現役CISO(最高情報セキュリティ責任者)およびシニアセキュリティリーダー約150名の投票によって、AI時代のエンタープライズセキュリティを形作る民間サイバーセキュリティ企業30社を選定する年次リストです。実際にエンタープライズ環境で運用責任を持つ実務家による評価という点で、業界内では権威の高い選出とされており、Anecdotesは、監査グレードのデータ基盤上で稼働する目的特化型AIエージェントによって、セキュリティおよびGRCチームのオペレーションを変革している点が高く評価されました。

 

Anecdotesが特徴とするのは、断片化された手作業中心のコンプライアンス業務を、データドリブンかつ継続的なオペレーションに置き換える、エンタープライズスケールで構築された「Enterprise Agentic GRC」プラットフォームです。その中核機能の一つである「Continuous Control Monitoring(CCM)」はリアルタイムでの統制ギャップ検知と自動修復を提供し、レガシーツールでは実現しにくかった「継続的なリスクガバナンス」と「アシュアランス(保証)の即時提示」を可能にしています。Anecdotes共同創業者兼CEOのYair Kuznitsovは「Anecdotesは、壊れたものを継ぎ接ぎで直すためではなく、エンタープライズスケールでセキュリティとGRCチームの働き方を完全に置き換えるために作られた。監査グレードのデータに基づくエージェント型AIこそが、その変革を現実かつ信頼できるものにする」と述べています。実際にこの変革を牽引する立場にあるCISOたちからの選出は、同社にとって最も意味のある検証であるとしています。

 

直近のAnecdotesは、5,500万ドル規模のシリーズBファイナンスとフォーチュン500顧客への展開拡大を背景に、Agentic GRCスイートを拡充してきました。新スイートには、自然言語でコンプライアンスプログラムを照会・操作できる「ChatGRC」、すぐに使えるレシピと本番運用可能なGRCエージェントを集約した「Agent Library」、ノーコードでカスタムGRCエージェントを構築・展開できる「Agent Studio」が含まれます。これらはすべて、Anecdotesが「Data Engine」と呼ぶ信頼性の高いデータ基盤上で動作し、エージェントが複雑なエンタープライズ環境で確実に動作するために必要なビジネスコンテキストを供給する設計です。Rising in Cyber 2026のレポートはモルガン・スタンレーとの共同制作で、エージェント型AIがエンタープライズのセキュリティ運用とガバナンスに与える影響など、サイバーセキュリティ市場を形作る主要トレンドを取り上げています。Notable CapitalのManaging PartnerであるOren Yungerは「セキュリティはAIをエンタープライズで本当にスケールさせるための『制約』から『推進力』へとシフトしている。投票した150名のCISOはそれを誰よりも理解している」と述べ、エージェンティックAI時代におけるGRCの戦略的重要性の高まりを強調しました。

 

Anecdotesについて
Anecdotesは、2020年にYair Kuznitsov(CEO)とRoi Amior(CPO)によって設立された、エンタープライズ向けAgentic GRCプラットフォームを提供するスタートアップで、両共同創業者ともにイスラエル国防軍の精鋭情報部隊「8200部隊」出身です。本社は米国・カリフォルニア州パロアルトに、R&D拠点をイスラエル・テルアビブに置き、ニューヨークおよびサンフランシスコにもオフィスを構えるグローバル体制を取っています。同社のプラットフォームは、Azure、PagerDuty、Datadog、Google Cloud、ServiceNowなど120を超えるエンタープライズツールとの独自インテグレーションを通じて、ガバナンス・リスク・コンプライアンスに関わるデータ収集を自動化し、構造化された監査グレードのデータ基盤の上にAIエージェントを稼働させるアーキテクチャを特徴としています。中核機能には、Continuous Control Monitoring(CCM)、ChatGRC、Agent Library、Agent Studio、フレームワーク管理、監査・ポリシー・リスクマネジメント、ユーザーアクセスレビューなどが含まれ、フォーチュン500を含むグローバル大企業に採用されています。シリーズB(2024年1月のリードはGlilot Capital Partnersで2,500万ドル、2025年4月にDTCP主導の3,000万ドルが追加され、合計5,500万ドル)の調達には、Vertex、Red Dot Capital Partners、Vintage Investment Partners、Shasta Venturesなどが参加しており、Big 4監査法人、Coalfire、Schellman、Google Cloud、ServiceNowなどとの戦略的アライアンスを構築しながら、AI時代のGRC市場でのリーダーポジション確立を進めています。

 

TagsAICyber SecurityUnited States

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