Startup Portfolio
マテリアルAIのCuspAI、Business Weekly Awards受賞と大型資金調達で存在感を拡大
ケンブリッジを拠点とするフロンティアAIスタートアップのCuspAIは、Business Weekly Awards創設35周年記念において「Business of the Year」に選出され、その後も急速に存在感を高めています。AIを活用して次世代材料の探索と設計を加速する同社は、わずか数カ月の間に人材、資金、パートナーシップの各面で大きな進展を遂げました。CuspAIは、CEOのChad Edwards博士のもと、AI、化学、エンジニアリングの分野で世界的に高い引用実績を誇る研究者チームによって創業されました。自然界では数十億年を要した分子設計を、AIによって数カ月単位で実現し、エネルギー、モビリティ、環境分野における兆ドル規模の材料ブレークスルーを目指しています。
審査員が特に評価したのは、CuspAIが公式発表前ながら、New Enterprise Associates(NEA)とTemasekを共同リードとする1億ドル超のSeries A資金調達を完了した点です。このラウンドには、NVentures、Samsung Ventures、Hyundai Motor Groupなども参加しました。
技術面では、CuspAIはデンマークのTopsoeおよびデンマーク工科大学との高効率触媒開発、Hyundai Motor Groupとの次世代スマートモビリティ材料、フィンランドのKemiraとのPFAS(いわゆる“永遠の化学物質”)除去技術、さらにMetaおよびGeorgia Institute of Technologyとの炭素回収材料研究など、変革的なパートナーシップを次々と発表しています。
人材面では、インペリアル・カレッジ・ロンドン教授のAron WalshをCSOに迎え、2026年初頭にはロンドン拠点を開設予定です。また、元BP CEOのJohn Browne卿、元ASML CTOのMartin van den Brinkらを含む強力なアドバイザリーボードを構築し、既存メンバーにはノーベル賞受賞者のGeoffrey Hinton、Metaの元Chief AI ScientistであるYann LeCunらが名を連ねています。
2025年には、英国政府の「AI for Science」戦略や世界経済フォーラムのTechnology Pioneersプログラムにも選出され、TechCrunchやSiftedなど主要メディア・機関からも高い評価を受けました。CuspAIは、材料科学とAIの融合によって、科学と産業の未来を大きく変えようとしています。
CuspAIについて
CuspAIは、AIを活用して新材料の探索・設計を加速するフロンティアAI企業です。エネルギー、モビリティ、環境など幅広い分野で持続可能な技術革新を実現することを目的とし、世界有数の研究者と産業パートナーとともに、材料科学の次の時代を切り開いています。
関連ニュース








CuspAI に興味がありますか?
最新ニュース

世界をリードするAIおよびデータセキュリティプラットフォームの"Cyera"がSeries Fで$400Mを調達し評価額は$9Bに拡大
2026/01/09

がんと共に生きる人々のために卓越した医薬品を創出することに取り組む"Parabilis Medicines"がSeries Fで$305Mを調達
2026/01/09

防衛および政府向けテクノロジーに特化した"Valinor Enterprises"がSeries Aで$54Mを調達
2026/01/09

アレルギー疾患に対する免疫療法を再構築するBioTechの"Ukko"がSeries Cで$45Mを調達
2026/01/09

Healthcare AIのTranscarent、WayFinding 2.0に高度なエージェント機能を追加し個別最適化された医療体験を強化
2026/01/09
