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BioTechのBiolojic Design、Roger Waltzman氏を最高医療責任者に任命し臨床戦略を強化
計算生物学とAIを活用して抗体を多機能かつプログラム可能な医薬品へと進化させるバイオテクノロジー企業のBiolojic Designは、Roger Waltzman氏を最高医療責任者(Chief Medical Officer)に任命したと発表しました。Waltzman氏は、創薬開発と臨床現場の双方で豊富な経験を持つ医師であり、今後、同社のがん領域および免疫疾患領域におけるパイプラインの臨床・医療戦略を統括します。
Biolojic DesignのCEO兼創業者であるYanay Ofran氏は、同社がパートナー向けに設計した分子が臨床試験段階に進みつつある一方で、自社開発の多機能抗体「マルチボディ」パイプラインも着実に前進していると説明しています。Waltzman氏の産業界と臨床の両面での経験は、これらのプログラムを加速し、同社の多機能抗体プラットフォームの価値を最大限に引き出す上で重要な役割を果たすと述べました。
Waltzman氏は、がんや重篤な疾患を持つ患者の治療改善にキャリアを捧げてきたと語り、Biolojic Designのマルチボディ技術が、がんや自己免疫疾患に見られる複雑で多様な病態に対し、複数の重要標的を同時に制御できる点に強い魅力を感じたとしています。同氏は、同社チームとともに患者に実質的な価値をもたらす医薬品開発に取り組む意欲を示しました。Waltzman氏は、臨床腫瘍医としての資格を持ち、Indaptus、Molecular Templates、Rgenix/Inspirna、Jaguar Healthなど複数のバイオテック企業でCMOを歴任してきました。さらにNovartisでは約10年間にわたり、Jakavi、Glivec、Tasignaなどの腫瘍薬や抗マラリア薬Coartemの開発を主導しました。製薬業界に入る前は、Memorial Sloan Kettering Cancer CenterやMount Sinai Hospitalなどで臨床医・研究者として活躍しています。
Biolojic Designについて
Biolojic Designは、AIと計算設計を用いて抗体を知能化する次世代医薬品開発企業です。同社のプラットフォームは、世界初のAI設計抗体を臨床段階に導き、現在は第2相試験が進行しています。自己免疫疾患とがん領域を中心に、自社パイプラインおよび大手製薬企業との提携を通じて、未充足医療ニーズに応える新薬の創出を目指しています。
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