Startup Portfolio
GovTechのSecond Front Systems、Drew Hoffman氏を社長兼最高法務責任者に任命
公共の利益を目的としたソフトウェア企業であるSecond Front Systems(2F)は、政府機関が重要なミッションを遂行するためのSaaSソリューション導入を支援しており、このたびDrew Hoffman氏を社長兼最高法務責任者(CLO)として任命したと発表しました。Hoffman氏は戦略的リーダーシップやオペレーション管理、法務といった幅広い専門性を備え、2Fが進める「ソフトウェアで自由世界を支える」ビジョンにおいて要となる役割を担います。
2FのCEOであるTyler Sweatt氏は、「Drew Hoffman氏は世界規模の拡大とスケーリングを成功に導いてきた実績、そして企業統治とリスク緩和に対する深い理解を併せ持つ貴重な存在です。ソフトウェアで自由世界を支える私たちの取り組みを後押しする上で、彼の参加は極めて大きな意味を持ちます」とコメントしています。
Hoffman氏はこれまでNew Enterprise Associates(NEA)のベンチャーアドバイザーを務めるほか、資産管理規模13億ドルを超えるエコー社(Echo)で上級パートナー、最高執行責任者兼最高法務責任者を務め、ポートフォリオ企業の運営やチーム開発、法務・コンプライアンス強化、リスク管理戦略などを指揮してきました。また以前は、CPGのeコマース企業Le-Velで社長・COO・CLOを兼任し、スタートアップから年間売上6億ドル、4大陸へ展開する市場リーダーへの急成長を支えました。
今回の就任にあたりHoffman氏は、「国家安全保障の文脈で民間の技術革新を活かすことは、この国の将来にとって不可欠です。2Fのミッションをさらに前進させるため、私の経験を生かしたいと思っています」と語ります。Hoffman氏はGeorgetown Universityで法学博士(JD)とMBAを取得し、Penn State Universityではコミュニケーション学の学士を取得。プロサッカー選手としてチェコやドイツでのプレー経験もあり、チームワークやパフォーマンス向上の視点をリーダーシップに活かしてきました。
Second Front Systemsについて
Second Front Systems(2F)は、安全保障を支えるSaaSアプリケーションを政府機関に迅速かつ安全に届けるGovTech系スタートアップです。2F Suiteは、ソフトウェアの構築・保護・拡張・監視まで一貫して対応し、規制環境下でも容易に認可を取得できるプラットフォームを提供しています。米国政府関連の出身者が設立した公共利益型企業であり、政府機関や先進ソフトウェアプロバイダーから信頼を集め、グローバルな安全保障のためのイノベーションを推進しています。
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