Startup Portfolio
データプライバシーのSkyflow:Snowflake AI Data Cloud向けの機密データ保護ソリューションを発表
Skyflowは、Snowflake Marketplace上でSkyflow PII Data Privacy VaultをSnowflakeネイティブアプリとして提供開始しました。これにより、顧客はSnowflake AI Data Cloud内の機密データを安全に利用し、大規模な技術スタックの変更なしにグローバル市場への展開を容易にすることができます。
Skyflowのデータプライバシーボールトは、アプリケーション、データシステム、大規模言語モデル(LLM)全体でプライバシーポリシーを容易に適用し、顧客データを収集・保存する場所のリスクプロファイルを低減します。個人識別情報(PII)を管理する企業は、ローカライズされたストレージ、ログ可能で監査可能なデータ保護、ガバナンス、きめ細かなアクセス制御などをすぐに利用できます。
Snowflakeのサイバーセキュリティ戦略責任者であるJohn Bland氏は、「Skyflowのソリューションにより、機密データに対するAIと分析の新しい強力なユースケースを実現できます」とコメントしています。また、Skyflowは元Fidelity InvestmentsのCIOであるMihir Shah氏をアドバイザーとして迎えました。
Skyflowについて
Skyflowは、企業が顧客の最も機密性の高いデータを分離、保護、管理する方法を根本的に簡素化することを目的に構築されたデータプライバシーおよびAIプライバシー企業です。グローバルなデータプライバシーボールトネットワークを持つSkyflowは、LLMを安全に実装し、複雑なデータローカライゼーション要件を満たそうとする世界中の企業向けの包括的なソリューションです。Skyflowは2019年に設立され、本社はカリフォルニア州パロアルトにあります。
関連ニュース
Skyflow に興味がありますか?
最新ニュース
世界初の拡張AI顧客体験(CX)プラットフォームを開発する"Crescendo"がSeries Cで$50Mを調達
2024/10/04
農業テックのCropX:効率向上のための可変施肥(VRA)マップ機能を追加
2024/10/04
ChatGPTを開発する"OpenAI"が史上最大となる$6.6Bを調達し、 評価額は$157Bへ
2024/10/03
認知症ケアにおける高齢者のためのバーチャルヘルスケアのリーダーである"Rippl"がSeries Aで$23Mを調達
2024/10/03
UGCプラットフォーム上でオリジナルIPを作成するゲーム開発スタジオで「FOAD」を制作する"Future Trash"がSeedで$5Mを調達
2024/10/03