IoT リーダー Wiliotが、Trustwellとパートナーシップを締結 食品サプライチェーンの管理とテクノロジーを高度化

コンプライアンス、ラベリング、食品安全、透明性におけるソフトウェアとサービスのプレミアプロバイダーであるTrustwellは、IoT(モノのインターネット)業界のリーダー企業Wiliotとの戦略的パートナーシップを喜んで発表します。革新的なセンサータグとリンクされたクラウドテクノロジーで知られるWiliotとの協業により、高度なIoTソリューションを活用して効率性と可視性を高めることで、サプライチェーン全体のインフラが革新されます。

Trustwellの最高経営責任者であるKaty Jonesは「Wiliotとのパートナーシップは、私たちと顧客にとって変革をもたらすものです。サプライチェーン全体に特化した賢明な接続と持続可能な実践を、私たちのサプライチェーン専門性と融合させます。手動スキャンの限界を超えた革新的ソリューションにより、食品業界に変化をもたらすことを期待しています」と語っています。

この提携により、Wiliotの先駆的なBluetoothテクノロジー(小型で電池不要の知能型センサータグで、製品の原産地から最終消費者までを追跡)を活用し、テクノロジー支援のソフトウェアソリューションを通じて、Trustwellの「食品サプライチェーンをより安全にする」というミッションを推進します。

Wiliotのクラウドプラットフォームとのパートナーシップにより、Trustwellは顧客に製品セキュリティの改善、ロジスティクスの合理化、環境負荷の低減を可能にし、さらに顧客が的確な意思決定を行い、オペレーションの卓越性を確保できるようサポートします。

Wiliotの最高マーケティング責任者兼食品安全リーダーであるSteve Statlerは「Trustwellとのパートナーシップにより、私たちが"Ambient IoT"と呼ぶ第3世代の無線周波数識別(RFID)を活用した新しいクラスのエンタープライズアプリが実現します。食品を提供する企業にとって、これは手動スキャンを排除した新たな自動化とコンプライアンスを超えた食品品質の向上につながります。Wiliotの低コストクラウド、Bluetoothリーダー、IoTピクセル/タグにより、リアルタイムの食品サプライチェーンの可視性が実現します。温度や取り扱いの問題で賞味期限や鮮度、さらには安全性が損なわれる前に、自動的に警告を発することができます。Trustwellのアプリは、これらの恩恵を受けられる最初のものの一つです」と述べています。

日常の製品に知能を組み込むというWiliotのコミットメントは、Trustwellの目標と合致し、業界内での製品との新しい次元の対話を可能にします。このパートナーシップを通じて、Trustwellと Wiliotは、IoTを活用して製品にデジタルIDを付与し、ビジネスに前例のない洞察力と精度をもたらすことで、サプライチェーン管理を再定義する画期的なソリューションを導入する予定です。

元FDA副委員長でWiliotの戦略アドバイザーを務めるFrank Yiannasは「Wiliotの賢明なラベル、つまりAmbient IoTピクセルにより、食品企業は手間やコストをかけずに食品トレーサビリティデータを取得・共有できるようになります。これにより、ケースのスキャンが不要になり、すでに実証済みの食品安全ユースケースに加えて付加価値が生まれます」と述べています。

Wiliotについて
Wiliotは、Ambient IoTデータキャリアプラットフォームです。Visibility Platformは、IoTピクセル(電池不要の賢明なタグ)を使って、人的介入なしにリアルタイムでクラウドにデータをプッシュし、デジタル世界と物理世界をつなげます。同社のプラットフォームは、急速に成長するAmbient IoTエコシステムの中に存在しています。このエコシステムには、タグやエッジデバイスを提供するパートナー企業があります。