First Supplyが Exotecとパートナーシップを組み、オペレーション能力を強化し事業成長を支援

グローバルな倉庫ロボティクスプロバイダーのExotec は、ウィスコンシン州最大の暖房・冷房・空調、建設、配管、照明、上下水道、産業用バルブ・継手、ポンプ、井戸・浄化槽関連製品の卸売業者であるFirst Supplyが、ウェスタンウィスコンシンの新しい30万8,000平方フィートの配送センターにExotecの最先端倉庫ロボティクスを導入することでパートナーシップを結んだと発表しました。多くの企業と同様に急成長を遂げるFirst Supplyは、サプライチェーンの可能性を再構築するため、オペレーティングモデルの変革に直面していました。これには、増え続ける在庫管理単位(SKU)の管理ソリューション、利用可能なスペースの効果的な活用、手作業によるピッキング作業の削減が含まれます。Exotec の Skypod Systemで倉庫を自動化することで、First Supplyは生産性の向上、リソース活用の最適化、そして最終的に顧客へのより良いサービス提供を目指しています。First SupplyのSkypodシステムは、43,000を超える保管ビン、36台のロボット、3つのピッキングステーション、3つの投入作業ステーションで構成されます。継続的な成長を見据え、First Supplyは配送センターをビンとロボットを追加するだけで、システムの保管能力を最大30%拡張できるよう設計しています。このシステムではExotecのスマートコンベヤシステムSkypathを使用し、6つの梱包ステーションと12の仕分けレーンのある仕分けループにフィードします。この配送センターは、同社のアッパーミッドウェスト地区の全支店と、直接顧客への配送をサポートします。

First Supplyの社長兼CEOであるKatie Poehling Seymourは「127年の歴史と5代にわたる家族経営企業として、First Supplyは従業員の日々の業務体験をいかに革新するかにコミットしています。私たちの豊かな歴史は、革新的な流通とコミュニティ、顧客、パートナーとの協業関係の構築に向けた成功の礎を築いてきました。私たちはサプライチェーンを変革し、強化されたテクノロジーと改善された手順を通じて在庫管理の最適化に注力しており、その一例が新しい配送センターです」と語っています。First Supplyは、現在の業務を革新し、従業員を優先し、さらなる事業成長を可能にするため、配送センターにExotecのSkypodシステムを導入することを選択しました。効率性を高めながらも、倉庫を従業員にとってより快適な職場にできることを期待しています。

Poehling Seymourは「私たちは、ただ一生懸命働くだけでなく、賢く働くことを信じています。ロボティクスは、効率的に品物を保管・取り出すための手段を提供し、効率性を高め、ビジネスの進化するニーズに素早く対応できるようにします」と強調しています。「私たちは、オペレーションにおける人間同士のつながりを原動力としながら、Exotecなどのカンパニーとのコラボレーションによってイノベーションを加速することで、当社に明るい未来が待っていると確信しています」

Exotec北米の常務取締役であるStanislas Normandは「First Supplyは、この業界で倉庫向けの最先端ロボティクスソリューションを採用した最初の米国企業の一つです。これは同社のイノベーション力を示すだけでなく、顧客中心のサプライチェーンオペレーションを構築する上で、業界の金字塔となるでしょう」と述べています。

Exotecについて
Exotecは、世界最大級のブランドに力を与えるグローバルな倉庫ロボティクス企業です。ハードウェアとソフトウェアの最良の部分を組み合わせ、オペレーション効率を促進し、レジリエンスを加え、倉庫オペレーターの労働環境を改善する優雅な倉庫ロボットシステムを提供しています。Gap Inc、Carrefour、Decathlon、Uniqloなど50を超える業界をリードするブランドが、世界100か所以上の拠点でExotecを信頼し、オペレーションの改善に活用しています。