SocuraがAxoniusと提携し、広大なIT施設のロックダウンを顧客に提供

英国を拠点とする検知と対応の専門企業であるSocuraは、サイバーセキュリティ資産管理とSaaS管理のリーダーであるAxoniusと新たに提携したことを発表しました。AxoniusのソリューションをSocuraの顧客に提供することで、複雑で広大なIT環境の制御を支援するとともに、SocuraのマネージドSOCチームを増強することに合意しました。

Axoniusは、セキュリティチームにとって「単一の真実の情報源」として機能する、包括的なデジタル資産目録を提供します。これにより、Socuraのお客様は、潜在的なセキュリティギャップを発見し、Socuraチームのサポートを受けて防御を強化することができます。このような資産目録の完成は、効果的なISMS（情報セキュリティ管理システム）の構築や、ISO 27001、PCI DSS、DSP Toolkitの自己評価などの認証の取得にも不可欠です。

Axoniusはまた、SocuraのSOCチームの可視性とデバイスのコンテキストを改善し、アラートやサイバーインシデントへの対応をより効果的に行うことができるようになります。Socuraは、企業があらゆるインシデントを迅速かつ効果的に管理し、軽減できるよう支援する能力を誇っています。Socuraは、多くの大規模な公共機関、病院、重要なインフラストラクチャープロバイダー、金融機関、製造業に管理された検出と対応サービスを提供しています。  

SocuraのCEOであるAndy Kaysは、次の様に述べています。「企業が自社のIT環境を理解していなければ、それを保護することはできない。これは、パンデミックやリモートワークの台頭以前から、セキュリティにおける基本的な課題でした。そのため、私たちはこの分野で適切なパートナーを長い間探していました。Axoniusは、自社の環境とそこにあるすべてのデバイスを理解しようとする企業にとって、単一の真実の情報源を提供します。また、このソリューションは、当社のSOCにとっても貴重な存在となります。CAASM（サイバーセキュリティ資産攻撃面管理）市場のベンダーとして、Axoniusは当社のSOCチームのカバー範囲を拡大し、可視性を向上させます。お客様がセキュリティインシデントを起こした場合、私たちは即座にデバイスの詳細なコンテキストを確認することができます。これは、侵害の影響を軽減するために常に不可欠な要素である、対応のスピードと効率の向上に役立ちます。」

Axoniusのワールドワイドチャネル＆アライアンス担当副社長のMark Daggettは、次の様に述べています。「フォーチュン500から新興のイノベーターまで、世界中の企業やパートナーは、コンテキスト、可視性、コントロールを提供し、他のすべてのセキュリティおよびSaaS管理プロセスやツールをより効率的かつ効果的にするAxoniusを信頼しています。Socuraとの提携により、ITの複雑化に悩む、より多くの組織に当社のサービスを提供できるようになります。」

Axoniusについて
Axoniusは、脅威の軽減、リスクの把握、対応アクションの自動化、ビジネスレベルの戦略への情報提供を通じて、複雑さをコントロールする自信をお客様に提供します。サイバー資産攻撃面管理（CAASM）とSaaS管理の両方のソリューションを持つAxoniusは、数分で導入でき、何百ものデータソースと統合して包括的な資産目録を提供し、ギャップを明らかにし、ポリシーを自動的に検証・実施します。Axoniusは、CNBC、Forbes、Fortuneから賞賛を受け、急成長中のサイバーセキュリティ新興企業の1つに選ばれており、世界中の顧客のデバイスやクラウド資産、ユーザーアカウント、SaaSアプリケーションなど、数百万の資産を網羅しています。