Wise Systemsがラストワンマイル配送プロセスの効率化を目指し、Samsaraとの新たな統合を発表

AIを活用したルーティングとディスパッチングのリーダーであるWise Systemsは、Connected Operations™ Cloudを開発したSamsaraとの新しい統合を発表しました。この統合は、ラストマイルフリートの配送プロセスを効率化・自動化し、ドライバーの日常業務を簡素化することを目指しています。

この統合により、SamsaraのデータをWise Systems Driverアプリの主要機能に統合し、配送担当者により正確な車両位置情報が提供されます。これにより、フリートオペレーションはWise SystemsプラットフォームでSamsaraのGPSデータを活用し、ドライバーの安全イベントや車両メンテナンス、燃料消費、車両のアイドリングイベントなどを可視化する基盤が構築されます。

SamsaraのConnected Operations Cloudは、企業が倉庫、トラック、トレーラー、設備からのリアルタイムデータに容易にアクセスし、分析・対応することで、安全性、効率性、持続可能性の向上が可能になります。SamsaraのプラットフォームはオープンAPIを活用し、重要なサードパーティアプリケーションとの連携を可能にし、物理的なオペレーション全体を一元管理できます。

「この新しい統合を現在および将来のお客様に提供し、Samsara App Marketplaceで利用できることを非常に嬉しく思います」と、Wise Systemsの共同設立者兼COOであるJemel Derbaliは述べています。「配送ドライバーの体験に常に焦点を当て、ドライバーの日々の業務をより生産的で効率的にすることを目指し、この統合がその目標をサポートします。」

この新しいSamsaraとの統合は、最近発表されたクラウドベースのサービスであるWise Systems Connectによって実現されており、テレマティクス、ERP、OMSプラットフォームと迅速かつシームレスに統合されます。Connectは、顧客の記録システムとWise Systemsの配送自動化プラットフォーム間でプラグアンドプレイによるデータ交換を可能にし、ラストマイル業務のエンドツーエンドのプロセスを効率化します。現在、この統合はSamsara App Marketplaceで利用できます。

Samsaraについて
SamsaraはConnected Operations™ Cloudのパイオニアであり、物理的なオペレーションに依存する組織がIoT（モノのインターネット）データを活用して実用的な洞察を深め、オペレーションを改善することを可能にする記録システムです。Samsaraは北米と欧州で事業を展開しており、輸送、卸売・小売業、建設、フィールドサービス、物流、公益事業・エネルギー、政府、医療・教育、製造、食品・飲料など幅広い業界の数万人の顧客にサービスを提供しています。同社の使命は、世界経済を支える事業の安全性、効率性、持続可能性を高めることです。