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データ観測プラットフォームの"Metaplane"がSeedで$8.4Mを調達
Metaplane(正式名称:Quantifai Inc.)は、Khosla Ventureがリードし、Y Combinator, Flybridge Capital Partnersやエンジェル投資家が参加したSeedで$8.4Mを調達した。
2020年に設立されたMetaplaneは、顧客の過去のメタデータを基に学習させた異常検知モデルを使用して、顧客のデータに品質上の問題がないかどうかを監視しています。これらのモニターは、季節性、顧客からのフィードバック、トレンドなどの要因を考慮し、アラート疲労の軽減を試みています。このモデルは、Metaplaneが開発した独自のアルゴリズムを採用し、見ているデータを理解し、その情報の過去の知識に基づいて推測します。
さらにMetaplaneは、データウェアハウスやデータレイクから、Slack、PagerDuty、メールクライアントなど、情報が生成されたシステムまでさかのぼって、データの系譜を調べることも可能です。こうすることで、それらのシステムから発生するデータ品質の問題を関係者に警告することができます。
同社の創業者は、Metaplaneは「データのためのDatadog」になりたいと語っています。これは、DevOpsチームにとって、アプリとそれらが稼働する計算インフラの健全性を評価するために不可欠なツールとなったアプリケーション監視会社を引き合いに出したものです。
「高成長企業のデータチームは、ダッシュボードが壊れたと役員からメッセージを受ける前に、いつ何が起こったのか、どのように修正するのかを理解することで、エンジニアリング時間を短縮し、データに対する信頼を高めるために当社の観測プラットフォームを使用しています」と説明しています。
しかし、Metaplaneのデータ観測ツールは、単に顧客にデータの問題を警告するだけではありません。データ品質も問題だが、データ観測性はさらなる問題に適用できる技術であると指摘しています。
そのため、現在一部の顧客は、企業の支出パターンの分析や、組織内でのデータの使われ方の把握にMetaplaneを利用しています。Metaplaneは、このようなユーザーに対応するために、「メタデータのあらゆる部分を認識するための第一級のサポート」を展開する予定です。
Metaplaneは、Imperfect Foods Inc.、Appcues、Reforge Inc.など、現在140社以上の企業に利用され、人気を博しています。
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